暗記するには最適!単語カードの正しい作り方と活用法を教えます!

暗記するには最適!単語カードの正しい作り方と活用法を教えます!

勉強のほとんどの場合、「暗記」ものが多いです。

特に日本の場合、勉強はほぼ暗記です。

まずは大事なことを覚えた後に(暗記した後に)、それを使って応用問題に取り組みます。

 

学校によって異なりますが、暗記すればするだけテストで点数は取れます!

 

しかし暗記が得意な子供はそう多くはありません。

好きなサッカー選手や好きな芸能人の名前はすぐに覚えますが、多くの子供は勉強のことを覚えるのは苦手です。

 

そこでこの記事では覚えるのに最適なツールの一つである単語カードを取り上げ、またその正しい作り方と使い方をお教えします!

 

暗記が苦手な生徒やテスト前の生徒は必見です!

 

単語カードは暗記するのに最適で楽な勉強ツール

勉強の基本は覚えること、つまり暗記になります。

 

学校の先生も塾の先生もよく言います、「ここは重要だから覚えるように」と。

 

しかし効率よく勉強できる生徒はいいのですが、勉強が苦手な生徒がそう言われてもなかなかすぐには覚えることができません。

覚えるどころか、すぐに忘れてしまいます。

 

そこで活躍してくれるのが単語カードです。

単語カードは暗記するには最適な勉強ツールです。

 

何より良いのがそのシンプルさ

教科書や資料集は文字や図などの情報量が多すぎて、結局どれを覚えればいいのか分からなくなります。

また情報量が多すぎてやる気を失ってしまいます。

特に社会や理科の教科書のほとんどは文字で埋められていて、どこが大事なのか分かりにくいです。

 

しかも勉強が苦手な生徒は教科書の文言を一言一句覚えようとします

これはとても効率が悪い覚え方です。

テストで「一言一句正確に答えよ」という問題は見たことがありません。

 

あくまでも自分の言葉で説明できるように覚えるのが重要です。

大事なキーワードだけを暗記して、それを繋げて説明できればそれで充分です。

 

単語カードの正しい作り方

それではこれから正しい単語カードの作り方をご紹介します。

決して難しいことではないので、ぜひ実践してみてください!

 

大きい単語カードを選ぶ

まずは単語カードを選ぶところからです。

単語カードは様々な種類がありますが、その中でも大きい単語カードを選びましょう。

 

なぜ大きい単語カードかというと、大きい単語カードのほうが書くスペースが多いからです。

 

後述しますが、多くの生徒は単語カードの使い方を間違えています。

どのように間違えているかというと、英単語の場合、片面に英語のスペル、もう片面に単語の意味しか書いていないのです。

 

これは決して良い単語カードとは言えません。

確かにこれだけの情報量であれば小さい単語カードでも大丈夫ですが、単語カードにはもっと情報を書き込む必要があります。

単語のスペルと意味しか書いていないと、単語テストにしか活かされません。

 

したがって、単語カードを選ぶ際には大きい単語カードを選ぶようにしましょう。

 

【英語の単語カードの作り方】片面に英語のスペル、読み方、もう片面に意味、品詞、例文

それでは実際に単語カードを作っていきましょう。

まずは英語の単語カードを作ります。

 

まずはダメな単語カードはこれです。

 

良くない単語カード<表>

良くない単語カード<裏>

 

 

よく中学生や高校生が作る単語カードです。

 

記載内容としては

片面に①単語のスペル

もう片面に②単語の意味

以上です。

 

確かに必要最低限の情報は書いてあり、単純な単語テストには効果があります。

しかしこの単語カードを作って活用しても、中間テストや期末テストではあまり成績は伸びません。

また受験には全く効果なしです。

 

正しい英語の単語カードの作り方はこれです!

 

正しい単語カードの作り方<表>

 

片面に

①単語のスペル

②発音記号

③カタカナの読み方

④例文

⑤教科書やワークのページ数

※必要であれば補足事項※

 

もう片面に

⑥品詞

⑦単語の意味

⑧例文

※補足事項※

 

この8つを書きます。

これらを書くことにより、ただ直感的な暗記だけではなく、それ以上の効果を見込めます。

 

まず片面の①〜⑤に関して説明していきます。

 

正しい単語カードの作り方<表>解説

 

まず単語のスペルを書くのは当たり前ですが、この時必ずアクセントの位置に赤チェックをしましょう。

英語はアクセントを意識するだけで、英語の発音と記憶にかなり影響します!

またアクセントを覚えることは、リスニングの能力にも関係しますので、アクセントの位置に赤チェックを入れるようにしましょう。

 

次に単語の下には発音記号を書きましょう。

発音記号は教科書や電子辞書を見ればすぐに分かります。

最初は発音記号を見ても、アラビア語のようなただの記号にしか見えません。

しかし単語の発音をしながら発音記号も一緒に見れば、そのうち発音記号も読めるようになります。

 

そして発音記号の下には、カタカナの読み方を書きます。

単語カードを作るということは、その単語をまだ覚えていないということです。

まだ覚えていないということは、単語の発音も正しく覚えていない可能性があります。

もし発音を間違ったまま覚えてしまうと、リスニングなど後々苦労します。

正しい発音で覚えるためにも、カタカナでいいので読み方を書いておきましょう。

 

カタカナで読み方を書いたあとには、次にその単語を使った英文を書きましょう。

これは教科書で出て来る英文でもいいですし、辞書に載っている例文でもいいです。

単語だけで覚えるより英文で覚えたほうが、その単語の使い方や品詞も自然と覚えることができるので、例文も必須です。

 

そして表面の最後に、その単語が出てきた教科書やワークのページ数を書きましょう。

後ほど説明しますが、単語カードの効率的な使い方として、ある程度覚えた後に単語カードの順番をバラバラにして覚えているかどうかチェックします。

そのテストを行ったあとに単語カードを順番に戻すのであれば、教科書やワークの出てきた箇所を書いておいたほうがいいです。

そのために教科書のページ数を書いておきましょう。

 

 

続いてその裏面について書き方を説明します。

 

正しい単語カードの作り方<裏>解説

 

まず単語の品詞を書きましょう。

品詞とは名詞動詞形容詞前置詞といった種類、分類のことです。

ほとんどの単語は名詞、動詞、形容詞になります。

意味だけ覚えても品詞を覚えていないと、英文のどこで使えばいいのか分からなくなります。

品詞の最初の文字だけ書いて、それを四角でくくるだけでいいので品詞はしっかりと書くようにしましょう。

 

品詞の次は単語の意味を書きましょう。

これは説明をしなくても皆さん書いていると思います。

 

そして最後にその単語を使った例文を書きます。

この時、その単語を空欄にした状態での例文を書きましょう。

その空欄の例文と単語の意味を見て単語を思い出せるような状態にしておきましょう。

 

これで英語の単語カードの完成です。

これはあくまでも例ですので、単語カードを作っていくうちにもっと効率のいいものがあれば、自分なりにアレンジをしましょう。

例えば動詞の過去形、過去分詞の形が特殊なものは補足事項として書いておくといいです。

動詞seeの場合、過去形はsaw、過去分詞はseenというように原型とぜんぜん違う形を取ります。

こういった単語の場合は補足事項として書いておきましょう。

 

【社会、理科】片面に人物などの重要単語、もう片面にその説明

単語カードは決して英単語や漢字だけのものではありません。

社会や理科の単語カードも作りましょう。

 

例えば歴史の場合、片面に重要人物出来事を書いて、もう片面にその人物や出来事についての説明を書きます。

この時のポイントは説明を書くときに、なるべく自分の言葉で書くということです。

 

学校の授業でノートを取るときもそうですが、ほとんどの生徒は先生が黒板に書いた内容をそのまま写そうとします。

これはただの単純作業であって、記憶にとどまらずあまり意味のない行為になります。

 

覚えるためにはしっかりと頭で考え、自分の言葉でまとめることが望ましいのです。

しかし学校の授業は早いペースで授業は進むので、なかなか自分の言葉で説明を考える時間はないと思います。

 

そのため、単語カードを作るときはぜひともそれを実践してほしいのです。

教科書やワークの内容をそのまま写すのではなく、しっかりと自分の言葉に置き換えて説明文を書くことを心がけてください。

 

単語カードの正しい使い方

それでは次に単語カードの正しい使い方についてご紹介します。

これも決して難しいことではありませんので、ぜひ今日から実践してみましょう!

 

ファイリングしてめくるだけではダメ

多くの生徒はただただ単語カードをめくって覚えようとします。

その場では確かに覚えることができるかもしれませんが、これはあまり実践的ではありません。

 

仮にテストで単語カードの順番に単語が出てくるのであれば、その順番通りに覚えましょう。

しかしテストでは単語カードの順番には出てきません。

順番が変わって出題されたり、そもそも出題されない単語もあります。

人の脳は予想していないことが起こったらパニックを起こし、平常心でいられなくなります。

勉強の場合、平常心でなくなり覚えていたことも思い出せなくなります。

 

そのため単語カードの順番通りに覚えても、全く実践的ではありませんし、ほとんど意味はありません。

 

まずはファイリング順に覚える

それではこれから正しい単語カードの使い方を説明します。

 

まずは従来通り単語カードのファイリング順に覚えていきましょう。

 

英語の場合、まずは単語のスペルを見て単語の意味を覚えます。

ここで大事なことは英単語も漢字も直感なので、見た瞬間に分からなければ考えてもなかなか思い出しません。

したがって悩むことなく、分からなかったら潔く意味を見て確認しましょう。

 

また1回で覚えることはなかなか出来ないので、覚えるまで何回も繰り返しましょう。

 

片面だけではなく、もう片面からも覚える

多くの生徒はここまでで単語カードを使って勉強したと思います。

 

しかし大切なのはここからです!

片面を覚えたら、次はもう片面を見て覚えるのです!

 

英語で言うと、先程は英単語を見て意味を覚えました。

次は意味を見て英単語のスペルと発音を覚えるのです。

意味は答えられても、スペルや発音は意外と答えることができません。

そこで次は意味から英単語のスペルと発音を答えられるように覚えましょう。

 

これを繰り返せば50点くらいの完成度になります。

残りの50点を取るには次の勉強法です!

 

テスト前には単語カードをばら撒いて、ランダムに見て覚える

単語カードの正しい使い方の最終段階です。

片面を覚えて、もう片面も覚えたら、次は単語カードをばらまいてランダムに見て覚えていくのです!

 

これを実践している生徒はほとんどいませんが、実は暗記にはこれがとても重要になります。

 

先程も説明しましたら、もしテストで順番通りに出題されるのであれば、順番通り覚えればいいのです。

しかしそんな簡単なテストはありません。

ほとんどのテストは順番を変えて出したり、そもそも出さなかったりします。

もし順番通りにしか覚えていないと、イレギュラーなときに対応ができません。

例えばリレーの順番を決めてその順番通りに進んでいたのに、急に順番ではない選手がスタンバイしたら焦りますよね?

 

勉強もこれと同じです。

順番通りにしか覚えていないと、ランダムに出題されたときになかなか思い出すことが出来ないのです。

 

ではどうするかというと、単語カードをばらまいてランダムに拾って覚えているか確認するのです!

 

そうすることで順番通りではなくランダムに出題され対応力が身につき、本当に”覚える”事ができます。

もし順番通りには覚えられたけど、ランダムに拾うと思い出せない場合、それは”覚えていない”ことになります。

 

本当に覚えているのであれば、順番通りでもランダムでも答えられます。

この単語カードをばらまくことで、さらに覚えることができ、また覚えていないこともわかるので、かなりオススメの単語カードの使い方です。

 

まとめ

このページでは単語カードの作り方と使い方を説明しました。

単語カードを作ることはみなさんも経験があると思いますが、ただ単語と意味を書くだけではよくありません。

単語カードさえあればテストを乗り越えられる、そのような使い勝手のいい単語カードを作りましょう。

 

そして良い単語カードを作ったあとは、正しい単語カードの使い方をしてください。

ただファイリング順に覚えるだけではなく、適当にばらまいて適当に拾って覚えていているかチェックしてください。

 

英語だけでなく社会や理科でも実践できるので、暗記や覚えるのが苦手な方はぜひ実践してください!