今日は海外ドラマCHUCK(チャック)の紹介をさせていただきます。
なぜ海外ドラマの紹介をするかというと、海外ドラマを観ることによって英語が好きになるきっかけになるからです。
実際のところ、私も海外ドラマを見て英語が好きになりました。
少しネタバレにもなりますので、先の内容を知りたくないという方は注意して読んでください。
海外ドラマにはまり、英語が好きになる
海外ドラマは日本のドラマと違い、独特な面白さを持っています。
1話完結型のドラマが多いのですが、1話で完結するが故に見ていて飽きないんです。
日本のドラマはあるストーリが完結するまでに、かなり長い時間を必要とするのがあります。それはそれで良いとも思うのですが、少し長過ぎないかと思うことがあります。
それに比べ海外ドラマは1話完結型で、1話ごとにすっきりして楽しむことが出来ます。
私は高校生の時に英語をかなり勉強しました。その時は速単で英語を勉強していましたが、その勉強はあくまでも受験のための勉強でした。
その頃から英語が嫌いだった訳ではないですが、決して好きではありませんでした。
受験で必要になるから義務的に英語を勉強していました。
そんな私が海外ドラマにはまったのは大学1年生の夏です。
私の一番好きなスパイ海外ドラマ「CHUCK(チャック)」の紹介
今日紹介するのはアメリカの海外ドラマ「CHUCK(チャック)」です。CHUCKは私の好きな海外ドラマのうちの一つで、これまでに何回もリピートしてみています。
CHUCKはスパイドラマのジャンルに入ります。スパイドラマなのでアクションシーンが多めです。
これからCHUCKの登場人物やストーリーを紹介していきますが、ネタバレになる部分もありますので、知りたくない方は注意してください。
CHUCKの簡単なあらすじ
まずはCHUCKの予告ムービーをご覧ください。
家電量販店で働いているスタンフォード大学卒業のチャックは、元友人のブライスから送られてきたメールを開いたことにより、彼の脳がコンピューターになり、国家の重要秘密事項がチャックの頭にダウンロードされました。
国家秘密を知ってしまったチャックは護衛のサラとケイシーに守られながらも、国家の危機に立ち向かっていき、ついにはチャックもスパイへとなります。
CHUCKの登場人物
それではCHUCKに出てくる登場人物を紹介していきます。
すべての登場人物を紹介することが出来ないので、ここでは特に重要な人物を紹介していきます。
チャック・バトウスキー
このドラマの主人公です。スタンフォード大学に通っていてエリート街道を進むはずが、当時の親友であるブライスに試験のカンニングの疑惑をきせられ、大学を退学させられることになります。
その後、家電量販店のBUY MORE(バイ・モア)で働くことになり、平凡な日々を送ることになります。
かなりのゲームオタクで彼女はおらず、親友のモーガンとゲームばかりの毎日を送っていました。
しかしある出来事からチャックは国の重要機密を知ることになり、またその重要機密で世界を救っていくことになります。
このいかにもひ弱そうな男が世界を救えると思いますか?
そこがこのドラマの面白いところなんです。
サラ・ウォーカー
CIAでチャックの護衛をしており、チャックの恋人役という設定です。
サラは何でも出来る超優秀なエージェントで、またかなりの美貌も持ち合わせています。
普段はBUY MOREの向かいにあるホットドック店で働いており、何かあるとすぐにチャックを助けに行ける距離にいます。
シーズン2からはホットドック店がヨーグルト店に変わります。
スパイは基本的に情を持つことはありません。しかし最初はチャックの恋人という設定だったのですが、サラはチャックに徐々に気を持っていきます。
ジョン・ケイシー
このいかにも怖そうな男がケイシーです。
NSAでチャックの護衛をしています。
その腕っ節はかなり強くチャックと同じBUY MOREで働き、チャックに危機が迫らないか常に監視しています。
ケイシーは見た目も怖く、体もガッチリしており、護衛としてはかなり適していると思います。
また人間味が無く忠誠心が強く、常に国のために動きます。
モーガン・グライムス
チャックの幼なじみでチャックと同じBUY MOREで働く親友です。
モーガンはとても人として良く、人望は厚いのですがかなり口が軽く、それが災いとなりチャックを危険に晒すこともあります。
見た目はとにかくひげが印象的で、いかにもオタクというような風貌です。
チャックと同じゲームが趣味で、チャックといつもゲームばかりしています。
チャックとは親友であることから、このドラマには欠かすことの出来ない人物です。
CHUCKはシーズン5で完結
CHUCKは2007年9月24日から2012年1月27日にかけて全5シーズンをアメリカで放送されました。
全91話で、1話当たりおおよそ43分ですので、日本の一般的なドラマとほぼ同じ時間です。
CHUCK シーズン1(13話)
どこにでもいる普通のオタク青年、チャックはある日、元親友のブライスから送られてきたEメールを見ます。
そのメールとは国家の重要機密がたっぷりと詰まったメールでした。それを見たチャックの脳には国家の重要機密がダウンロードされます。
データの大元であるパソコンは壊れてしまい、国家の重要データはチャックの頭にのみ存在することになります。
そこでCIAのサラとNSAのケイシーがチャックを守るため、また国の危機を守るため、チャックのスパイ生活が始まります。
こうしてチャックは普段は家電量販店BUY MOREの店員として、時にはスパイとしての二重生活を送るのでした。
CHUCK シーズン2(22話)
新しいインターセクトが完成することになり、元の生活に戻れることが出来るチャック。
しかしその新しいインターセクトが何者かによって盗まれました。その新しい敵はインターセクトの破壊を目論むCIAの内部組織である「フルクラム」です。
フルクラムを倒すことがチャックの元の生活を取り戻す唯一の道となり、チャックとサラとケイシーはフルクラムを追いつめていきます。
そんな時に登場したのがチャックの元恋人でもあるジル。
久しぶりに再開した二人でしたが、実はジルもフルクラムの一員でした。
またシーズン2ではチャックの父親であるスティーブが登場します。
これまた久しぶりの再会に喜ぶチャックでしたが、インターセクトを開発した人物こそ、このチャックの父親スティーブなのでした。
CHUCK シーズン3(19話)
父親のスティーブのお陰でインターセクトを削除することが出来たチャックでしたが、絶体絶命の危機が故、再度インターセクトをインストールしてしまったチャック。
新しいインターセクトは今までのインターセクトに加えて、なんとカンフーが出来るようになるという特殊なインターセクトでした。
カンフーを使えるようになったチャックは、今までは情報だけでしかスパイとして使えませんでしたが、接近戦での戦力としても使えるようになりました。
次の新しい敵はフルクラムよりさらに大きいCIAの内部組織である「リング」です。
このリングを撲滅するために、チャックとサラとケイシーの3人組にダニエル・ショウが加わります。
ショウが加わったことによりさらにチーム力が上がった訳ですが、しかし昔サラがスパイになるためのテストでショウの婚約者を殺していたという事実を知ったショウは3人を裏切りリング側に付くことになります。
またモーガンが3人がスパイであるということを知ってしまい、モーガンもスパイに??
CHUCK シーズン4(24話)
チャックの母親はずっと前に家を出て以来、音信不通になっていました。
しかしついに母親を見つけ出したチャックですが、母親は何十年も悪者ヴォルコフの潜入スパイを行っていました。
そんな母親を取り戻そうとするチャックはヴォルコフ産業をつぶすために奔走します。
CHUCK シーズン5(13話)
シーズン4でCIAとNSAの組織から抜けたチャックとサラとケイシーは3人でスパイ会社を設立します。
そしてなんとシーズン5ではなんとあのモーガンがインターセクトになります。
モーガンがカンフーをするなんて、考えても見なかったのです。
チャックとサラは順調に仲を深めていましたが、サラの記憶がなくなります。
CHUCK(チャック)の面白いところ
CHUCKの登場人物や大まかな流れを説明してきました。
これからCHUCKの面白いところを説明していきます。
ストーリーの展開がスピーディ
まずはストーリーの展開がとてもスピーディであるということです。
シーズンごとに一貫性のあるテーマが決まっていますが、基本的には1話完結型なので、見ていて飽きることがありません。
他の海外ドラマはしんみりとするシーンが結構あります。
静かなシーンを設けてドラマにメリハリを持たせたいのは分かるのですが、英語があまり得意でない人はそのシーンで何を言っているのか分からず、眠くなってしまいます。
しかしチャックはそういうシーンがあまりありません。
もちろんしんみりしたシーンもあるのですが、そこまで長い時間割かれないので、眠くなることはありません。
アクションもあってカッコいい
CHUCKはスパイのジャンルに属するドラマであるため、アクションシーンもあります。
スパイやCIAと言えば不朽の名作であるジェームズ・ボンドの007が思い出されます。
007は少し堅くしんみりする場面も多いのですが、CHUCKは007をより賑やかに面白くしたドラマです。
CIAのサラとNSAのケイシーのアクションシーンはもちろん、チャックやモーガンのアクションシーンもあります。
アクションシーンは見ていて気持ちがスッキリしますね。
登場人物や内容・設定が面白い
CHUCKは何よりその内容や設定が面白いんです。
一般的にスパイの海外ドラマというと、主人公は超エリートで何でも出来る別次元の人間です。
しかしこのチャックはスパイとは正反対の人物です。オタクで弱くい人物がスパイに慣れるとは思えないです。そこがこのドラマのいいところです。
主人公が家電量販店の店員というところに親近感を覚えます。
パソコンや冷蔵庫の商品を丁寧に説明してくれるビックカメラやヨドバシカメラのスタッフが実はスパイだと分かったらどうですか?
なおBUY MOREのスタッフはオタク軍団ばかりなので、変な人物も多々います。
チャックとサラの恋路が気になる
チャックとサラは最初は任務を遂行するために、恋人を偽装していました。
もちろんサラは本物のスパイのため、そういった設定には慣れていました。
しかしチャックは恋人の設定とはいえども、あんな美人が恋人役となるとどうしても他人同士とは思えず、少しずつサラのことを好きになっていきます。
まとめ
私の一番のお気に入りの海外ドラマCHUCKの紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
海外ドラマは無数にあり、全てを見るのは不可能に近いです。
まずは1話だけ見て、内容が面白いようだったら引き続き見ていくことが良いと思います。
CHUCKは初めて海外ドラマを見る方でも、海外ドラマが好きな方でも楽しめる海外ドラマです。
見て損は絶対にないので、オススメしたい海外ドラマです。
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