みんなが期待する出川イングリッシュ第4段。その舞台はワシントン。
これまでも数々の名言を残してきた出川イングリッシュですが、このワシントン編でもその破壊力は健在です。
この記事は出川イングリッシュワシントン編その②をお届けします。
恐るべし破壊力をもつ出川イングリッシュ
もう皆さんもご存知だと思いますが、出川イングリッシュとはお笑い芸人の出川哲朗さんが話す英語のことで、普通の人には理解することのできない英語ですw
しかし日本人には分からなくてもアメリカ人には伝わるのです。
この伝わるというところに出川イングリッシュの凄さがあります。決して知らない単語や表現でも、出川さんはなんとか伝えようとします。その諦めないという魂で英語を伝えるのです。
これまでにもニューヨーク編、ロンドン編、サンフランシスコ編とやってきましたが、ワシントン編は第4弾になります。
ぜひこれまでの出川イングリッシュもお楽しみください。
はじめてのおつかい第4段 スタート
それでははじめてのおつかいワシントン編その②のスタートです。
セカンドミッションではこの日に泊まるホテルを賭けて出川さんと谷まりあさんがクイズに挑戦し、正解するごとにホテルのランクがアップしていきます。
さっそく第1問目です。
最初のクイズはアメリカで救急車を呼ぶ場合のダイヤルは何かという問題です。
みなさんもご存知だと思いますが、日本では「119」です。果たしてアメリカでは何番になるのでしょうか。
物怖じしない出川さんはいつものごとくためらわずに話しかけます。
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いきなり出川イングリッシュ炸裂です!
まさか擬音で聞くとは、さすがの出川イングリッシュ。もちろんこれで伝わるわけはありません。
しかし出川イングリッシュの真骨頂はここからです。
すかさずナイフで自分を刺すジェスチャーをして、こう叫びました。
「へるぷみー」
普通の人はこういうふうに伝えようとは思わないですよね。出川さんにしか出来ない表現です。これで救急車は何番に電話すればいいのかと伝わるとは思わないですよね。
しかし・・・
なんとあっさりと答えがわかってしまいました!
ambulance(救急車)もcall(電話)も使っていないのに、アメリカの救急車を呼ぶ番号を1分もかからずに知ることができました。
恐るべしジェスチャーの力ですね。
続いては谷まりあさんへの質問です。
難易度はもちろん出川さんより高めです。
谷まりあさんといえば、以前、英語トークバラエティ番組「えいごでしゃべらないとJr.」にえいごキッズとしてレギュラー出演をしていました。
日本人とパキスタン人の子どもというだけあって、日常から英語を使っていたようです。
その英語力は河北麻友子さんとも引けをとらないそうです。
さて、第2問の質問に対して谷さんも外国人に話しかけます。その英語がこちら。
わたしたち日本人にしてもとても分かりやすい英語ですね。難しい表現は一切使っておらず、文法も中学校で習う関係代名詞と過去分詞だけしか使っていません。
谷さんも英語力は高そうです。この英語力があれば5つの都市なんて簡単にわかりそうです。
そして谷さんが2組に質問して導き出した答えがこちら。
都市と州が混ざっていますが・・・答えはこちら。
正解はロサンゼルスオリンピックの1つだけです。これだけの英語力をもってしても正解はたったの1つでした。
確かに谷さんは英語を話すことはできますが、出川さんのように魂で伝えるとはまた別の英語のようです。英語はただ話せるだけでは意味がないということがよく分かります。
ちなみに出川イングリッシュではこちら。
出ました!出川イングリッシュではおなじみの「カモン」
一見ぐちゃぐちゃな英語ですが、単語単語で考えると伝わるような気もしますね笑
ただ決して英語のテストでこんな回答をしないようにしましょう笑
続いて最終問題の3問目です。
アメリカの国旗の赤白のストライプが何本あるかという問題です。もちろん知っている人は知っている問題です。
皆さんならこの問題をどのように英語で表現しますか。
出川さんも星条旗の表現を考えているようです。
星条旗という単語はthe Flag of the United States of Americaと表現されます。国旗はnational flagです。
もちろん出川さんは両方とも知りません。
そんな出川さんによるアメリカ国旗はこちら。
旗を「ペナント」と表現しました。確かに英語で「pennant」はあります。しかし意味は「優勝旗、応援旗」で、あまりアメリカの人も使わないようです。
残念ながら最初に質問したこのファミリーには伝わりませんでした。
次に質問をした家族には、視点を変えてこのように表現しました。
確かにペナントよりは分かりやすいですね。
すると・・・
なんと答えらしき数字が分かってしまいました!
一応別の人で確認すると・・・
同じ答えです。もちろん答えは13です。
星条旗の赤と白のストライプは最初にできた13州を表し、星の数は現在の50州を表しています。これは常識として覚えておきましょう。
これで出川さんは2問中2問正解です。救急車も星条旗も英語の表現を知らない出川さんが2問とも正解しました。
この結果に谷さんは出川さんに質問します。
この質問に対して出川さんは自信満々に・・・
自信満々に「I can speak English.」と言えるのが凄いですね。
まとめ
出川イングリッシュのワシントン編その②はいかがでしたでしょうか?
その②ではいかに英語を伝えることができる力が必要かということがよくわかったと思います。
いくら単語、熟語、文法を知っていても、伝える力や気持ちがないと英語が伝わらないということがよくわかったと思います。
もちろん英語が話せるに越したことはありません。単語も熟語も文法も多く知っている方がいいです。
しかし知っているだけでは良くありません。その知っている知識をいかに使うかが大切になります。
出川イングリッシュ ワシントン編はその3と続きますので乞うご期待ください!
>>その3へ続く
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