2月や3月になると高校や大学をはじめ様々な受験のシーズンです。受験はその後の人生を大きく左右する、とても大きなイベントです。
受験は好きな学校を受けることができます。そのため、地元を離れ遠くの高校や大学を受験することもできます。
私も地方から都会へ出て受験をしましたが、あまりにも住んでいたところとは違いすぎてかなり戸惑った経験があります。
そこでこの記事では地方から都会へ出て受験をする受験生のために、遠征するときに持っていくべきものをご紹介します。
当たり前に持っていくもの
まずは地方から都会へ出て受験をする受験生だけには限りませんが、受験生にとって必須な持ち物の確認です。
受験票 | これがないと試験を受けることが出来ません。 |
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筆記用具 | 試験時に使うシャーペン、鉛筆、消しゴムは必須です。 |
腕時計 | 時間を制するものは受験を制します。 |
参考書・問題集 | 時間ギリギリまでチェックしましょう。新しいものではなく、使い込んだものを持ちましょう。 |
ティッシュ・ハンカチ | ?鼻をずーずー言わせてては受験には勝てません。 |
折りたたみ傘 | ?普通の傘は邪魔になるので、コンパクトな折りたたみ傘にしましょう。 |
防寒具 | コートや上着をはじめ、しっかりと体を温めてくれるものを用意しましょう。 |
カイロ | 受験時に限ってとても寒いというのはよくある話です。受験地へ向かうまでは必ず手に持っていましょう。 |
マスク | 東京や大阪は空気が汚いですし、人との接触も多くなります。 |
これらのものは受験には必須です。
中でも受験票は必ず持ちましょう。他のものは最悪忘れても買うことができます。しかし受験票だけはどうしようもできません。
学校に忘れた旨を話しても、取り繕ってはくれません。
そのため、何が何でも受験票だけは必ず忘れないように気をつけましょう。
これは持っていってほしいもの
それではこれから遠征して受験をするという受験生に、ぜひとも持っていって欲しいものを紹介します。
加湿器
意外と重要視されていない加湿器ですが、実はとても重要なマストアイテムです。
受験シーズンの最大の敵は何と言ってもインフルエンザです。また季節としても乾燥が厳しい季節です。
そこで地方から都会への受験に持っていって欲しいものが加湿器です。
加湿器というとちょっと大きくて持ち運びが出来ないのではないかというイメージがあります。しかし今は持ち運びが可能な加湿器もあります。
一番小さいものだと蒸気にする部分だけで、あとはペットボトルを逆さにして指すというスタイルの加湿器もあります。
もちろん宿泊するホテルに設置してあるところもありますが、100%ではありません。小さいサイズの加湿器は重さもそこまでないので、地方から都会へ受験には必ず持っていってください。
アイマスク
いつもとは違う環境で寝泊まりすることに慣れていない人の場合、夜寝れないということがあります。
そんなときに大活躍してくれるのがアイマスクです。
自宅でアイマスクを使うということはほとんどないと思います。しかし普段とは違う場所で寝る場合や周りが少し明るい場合などにはかなり役に立ちます。
身近な例だと飛行機での睡眠や夜行バスなどではよく見かけます。
中学生や高校生は自宅以外での宿泊に慣れていない人が多いです。そのため、いくら静かなホテルでも寝ることができないという可能性があります。
アイマスクは100円ショップでも売っているので、1つ買っておきましょう。
アイマスクで1つ心配なのは、視界が暗いので朝になっても気付かないということです。そのため、必ずアラームをかけるようにしましょう。
ホテル周辺地図
宿泊するホテルの周辺マップを持参しましょう。
私もそうですが、今まで住んでいたところが田舎の場合、東京や大阪に出るというのは別世界に来たような感覚になります。
私が住んでいたところはかなり田舎で、夜の9時には駅前ですらかなり暗くなるようなところでした。そんな私が受験のため東京に来たときには、夜なのに街には人が多く、渋谷の明るさにとても驚きました。
それくらい田舎の人には東京や大阪の都会さには驚きます。そして必ずといっていいほど道に迷います。お店が多すぎて地図を見ても、いまどこを歩いているのか分からなくなります。
そのため道に迷わないように事前にホテル周辺のマップを確認しておきましょう。どこにコンビニがあるのか、どこにレストランがあるのかなど、必要性のあるお店の場所はチェックしておきましょう。
もちろん紙のマップを用意してもいいですし、スマホやタブレットで地図を見れる環境を整えておくのもいいです。
しかし電池切れなどでスマホが使えなくなることを考えて、ホテル周辺のマップを印刷していくことをオススメします。
ホテルから受験地までのアクセスマップ
最後に準備してほしいのはホテルから受験地までのアクセスマップです。
田舎から都会へ出たときには、電車の数に驚くと思います。
私の場合、まず実家から最寄りの私鉄の駅までが車で10分、そしてその電車は30分に1本というタイムスケジュールです。
しかし東京の場合、山手線は日中は約5分に1本の割合で電車は来ます。さらに電車は1本ではなくJRもあればメトロもあったり、JRの中でも山手線や埼京線、総武線や中央線など様々な電車があります。
この電車の数は地方から出てきた人にはとても理解は出来ません。そしてどの電車に乗れば良いのか分からなくなります。
そのため、事前にホテルから受験地までのアクセスを確認しましょう。
どの時間のどの電車に乗って、どこで何線に乗り換えて、最寄り駅では何改札の何口から出る。
ここまで具体的に調べておきましょう。
受験日当日はただでさえかなりの緊張に襲われます。そこに受験地までどうやっていけばいいのか分からないとなると余計に緊張して焦ります。
その無駄な緊張を防ぐためにもホテルから受験地までのアクセスマップを持っていきましょう。
こちらもスマホが使えなくなったことを考えて、紙に印刷していきましょう。
まとめ
この記事では地方から都会への受験生のための持ち物を紹介してきました。
受験票などの当たり前な持ち物に加え、遠征受験でホテルへ宿泊するときには必ず加湿器を持っていきましょう。
地方から都会へ出てきたら、うきうきワクワクすると同時に緊張もします。しかし緊張ばかりすると受験で普段の力を発揮できません。さらに緊張すると体調も崩しやすくなります。
受験には万全の体調で迎えられるように、加湿器は持参するようにしましょう。
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