テスト前は何を勉強するべきか
この前1学期の中間テストが終わったかと思ったら、既に1学期の中間テストが迫っています。
学校によっては中間テストが終わってから体育祭や学園祭、修学旅行がある学校もあるので休む暇もなくテストがやってきます。
しかしこの1学期の期末テストは進路に非常に大きな意味を持ちます。
高校入試の内申点は中学3年生の1学期の成績が適用されます。
つまり1学期の中間テストと期末テストでその子の進路が決まるのです。
それくらい重要な意味合いをもつ1学期の期末テストが迫っております。
もちろん生徒たちはテスト勉強に励みます。
しかしやみくもに勉強してはいけません。
3年生は時間がない上、テスト前は全ての科目を勉強しなければならないのでさらに時間がありません。
いかに効率よく勉強できるかが重要になります。
基本的にすぐにはテストの点数は上がらない
よくテスト対策をしてくださいとかテスト前に何をすればいいかとご質問をいただくことがあります。
確かにテスト前に対策を打つことは重要です。
しかし最初に言っておきますが、テスト前に対策をしても激的に試験の成績が上がることは期待できません。
マラソン大会に出場するにあたり、前日だけ練習してもほとんど意味が無いですよね。
むしろ筋肉痛になってしまい余計に遅くなるかもしれません。
試験もそれと同じです。
直前だけ勉強しても激的に結果が良くなることはありません。
テスト前に特に勉強すべき科目
しかしだからといって、大事なテスト前をいつもどおり過ごしてはいけません。
テスト前はテスト前に勉強すべき科目を勉強するべきです。
ではテスト前には中心的に何を勉強すべきか。
それはズバリ社会と理科です。
すぐに点が上がる科目と、そうでない科目
なぜ社会と理科を勉強すべきなのか。
それは社会と理科は直前に勉強すればするだけ点数が伸びる科目だからです。
仮に5科目を点数が上がりやすい順に並べてみると①社会・理科、②数学、③国語・英語の順番になります。
なぜこの順番になるかというとそれは各科目の試験範囲が影響してきます。
国語と英語は今まで習ったことをしっかり理解していないと解くことは出来ませんが、社会と理科はたとえ以前のことをしっかり理解していなくても試験範囲には関係ないことが多いのです。
例えば社会の歴史について考えます。
歴史と言えば時代別に出題されることがほとんどです。
中学1年生の時に縄文・弥生時代が出題されたとしましょう。
では中学3年生のテスト範囲には縄文時代は出るでしょうか。
もちろん先生によっては今までの全範囲から出題するという先生もいます。
しかしほとんどの先生は前の試験範囲から勉強したところを出題します。
つまりたとえ中学1年生のときに勉強していなくても、中学3年生で勉強すれば点は取れるわけです。
理科も同じです。
たとえ細胞の範囲を勉強していなかったとしても、電気・電流をしっかり勉強すればその範囲でのテストでは点数が取れるのです。
英語と国語はすぐには点は上がらない
英語と国語はテスト前に勉強しても、そこまで点数に変化はありません。
なぜなら上記でも述べましたが、言語は全てが繋がっているので以前のことをしっかり理解していないと次に進めないからです。
例えば英語で前回のテスト範囲が過去形だったとします。
すると過去形はもう習ったことということになり、次の試験でも確実に過去形は出て来ます。
たとえ試験範囲に過去形と書いていなくでも過去形が出てくるのです。
つまり英語はテスト範囲だけ勉強しても、それ以前のことが出てくれば解けないのです。
国語も同じです。
新しい漢字を学習すれば、その漢字はそれ以降ずっと出て来ますよね。
テスト範囲に書いていなくてもその漢字は出て来ますよね。
よって英語と国語はいきなり点数を取ることは難しいのです。
数学はこの2つの中間のようなもの
では数学はというと、社会・理科と国語・英語の中間のようなものです。
つまり勉強すれば点は取れるけど、社会・理科ほど効果はないということです。
数学の基本は計算です。
計算がしっかり出来なければ点は取れません。
この計算がそれ以降もよく出てくるのであれば、その計算方法をマスターしていないと以降のテストでも点は取れません。
しかし角度や図形の問題は基本的な計算だけで取れるものもあります。
そのため数学は確かに勉強すれば点は取れますが、上がらないこともあるやっかいな科目です。
社会と理科の勉強法
では社会と理科はどのように勉強したらいいのか。
それはずばりワークのA問題などで1問1答を繰り返すのです。
社会と理科はほとんどは単語とその意味をしっかり覚えれば点は取れます。
そのためまずは単語をしっかりと覚えれば確実にある程度の点数は取れます。
問題を見て、瞬時に答えを考え、すぐに答えを確認する。
これをひたすら繰り返すのです。
そうするだけで点は取れるようになります。
そしてさらに高得点を取りたい場合はワークのB問題を取り組むことをオススメします。
基本的に一度問題を見て、ぱっと答えが出てこなかったらもう答えは出て来ません。
そのため問題を見たらすぐに答えが出てくるようトレーニングをするのです。
それが1問1答を繰り返すことで鍛えることが出来るのです。
そしてこの1問1答には他のメリットもあります。
それは疲れないということです。
勉強はノートに書いたりワークを解いたりと言うのが一般的だと認識されています。
しかし書くという作業は疲れが伴います。
疲れが出てくるともちろん休みたくなります。
人間は一度休むと勉強に復帰するまでに多くの誘惑に負けてしまいます。
最悪の場合、そのままテスト当日を迎えて全く点数が取れないということもあります。
そこでこの1問1答を繰り替えることに意義があるのです。
1問1答はノートなどに書く必要はありません。
ただ問題と答えを確認するだけで良いのです。
書く作業が必要ないので、疲れはそこまでたまりません。
あとはいかに繰り返すかと忍耐力です。
ぜひこのテスト前には社会と理科を1問1答で勉強してみてください。
すぐに効果は表れると思います。
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