塾の増加
昨今の教育ブームの中、塾がとても増えています。
全国的にチェーン展開をしている塾から地元密着の塾まで数多くあります。
その中から自分の子どもに合った塾を探すのは非常に手間がかかります。
一番いいのは全ての塾で体験入塾を行い、その塾の雰囲気や先生がどんな人なのかを見ることです。
時間がある方はそれを実行すればいいと思うのですが、入試や試験直前という方は時間がないのでこんな事をしている場合ではありません。
少しでも早く子どもに合う塾を探し当てる必要があるのです。
塾の種類
そもそも塾にはどんな塾があるのか。
塾と言っても駅周辺にはいくつもの塾があり、どれを選べばいいのか分からないというのが多くの方の考えだと思います。
まず「学習塾」と「進学塾」に分けることが出来ます。
学習塾
まず学習塾とは何かというのを説明していきます。
学習塾とはその名の通り、学習を指導する塾です。
具体的に言うと主に個別指導塾のことです。
あとで述べる集団塾は主に進学塾に当たる場合が多いです。
学習塾は進学塾とは違い、学習を支援するための塾です。
そのため、授業スピードや内容についてはその子に合わせます。
子どもも自分のペースで勉強ができるので、環境はいいです。
しかし、自分のペースでやるということは、逆に言うと周りのスピード分からず置いて行かれる可能性もあるということです。
もちろん早く進む場合もありますが、個別塾は基本は週に1回か2回なのでスピードは早くないです。
ガツガツ進みたい、勉強したいという子どもにはオススメ出来ません。
自分のペースで勉強したい、普段の勉強は自分でするから分からない箇所を聞きたいという生徒にはオススメです。
進学塾
これもその名の通り、進学するための塾です。
学習塾とは違い、集団で授業をすることが多いです。
そのため勉強についていけない子どもはどんどん話されたり、下のクラスへ移動することになります。
また進学塾は入塾するためにテストを行うこともあります。
その結果によっては入塾を断られるところもあります。
またその結果で所属するクラスが決まるので、その後の伸び方にも影響します。
周りにはライバルだらけなので、負けず嫌いの性格の子どもはこの進学塾のほうが向いています。
周りがどんどん進んでいくので、塾の授業以外にも自分で勉強する事ができる子どもはなおさら効果は高くなります。
子どもの性格や塾に通う目的を考えて決める
どこの塾に通うかを最終的に決めるときには、まず塾に通う目的を考えてください。
学校の授業の補習目的で行くのか、それとも長い目で見て進学を目的にするのか。
もし前者なら学習塾、後者なら進学塾にするべきです。
そして子どもの性格も考慮に入れてください。
集団は苦手だから少人数や個別がいいという子どもは学習塾、周りにライバルがいた方が頑張れると言う子どもは進学塾にするべきです。
あとは塾によっては体験授業を実施しているところもあるので、それに参加して塾の雰囲気などを体験してみてください。
そして子どもがここで勉強したいという塾が見つかればそこに通わせてあげるのがいいです。
それぞれの塾の特徴などについては後日記事にしたいと思います。
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