なぜ日本人は賢くないのか
真面目さと勤勉さで知られている日本人ですが、世界からすると賢い人種だとは思われていません。
確かに数学や科学的見地からは世界から見ても上位にあると言えるでしょう。
しかし世界の共通語でもある英語となると順位は一転、かなり下の方になってしまいます。
ここが日本人が賢くない、世界では通用しないと思われている点です。
日本人は英語もしくは言語がとても苦手な人種です。
なぜ日本人が英語に弱いのか
ではなぜ日本人は英語が出来ないのでしょうか。
それは日本の教育制度に問題があります。
日本の英語の教育というのはまず単語から勉強をし、それから文法、長文と言った文面的な勉強から取り組みます。
これは他の科目でもそうですが、典型的な日本の教育方法です。
しかしこれでは英語が出来るようにはなりません。
単語の意味や文法を勉強するだけでは英語は出来るようにはなりません。
スポーツにおいても、プロの選手を見ているだけでは決してうまくなりません。
大事なのはそれを実践する、真似して自分のものにするということが重要です。
英語学習においても同じです。
単語や文法を覚えるだけでは決してうまくなりません。
勉強したものを実践することが重陽なのです。
日本人はこの英語の実践が少なすぎるが故に、英語が苦手な人が多いのです。
日本式の勉強法とアメリカ式の勉強法
日本式の勉強法とは
日本式の勉強法とはすでに皆さんが小学校や中学校で実践してきたことです。
つまりまず論理から学んで、その後に問題などで実践をするという勉強法です。
アメリカ式の勉強法とは
上記の日本式の勉強法に対し、アメリカの勉強法とはこれとは正反対のものになります。
まず問題を解こうとします。
習っていない解き方を使う問題でも、まずは問題を見て解こうと試みます。
そしてわからない箇所が出て来たら、それを自分で参考書などを使って調べたり、または先生に聞くなどして解決に導きます。
これがアメリカの勉強法になります。
効率を考えるならアメリカ式の勉強法
アメリカ式の勉強法とはまず実践という考えです。
勉強で言うといきなり問題を解こうとします。
そしてその問題を解くことが出来れば問題ないのですが、もしわからないところがあれば、自分で調べたり友達に教えてもらったり先生に聞くなりして問題を解こうとします。
もしあまり勉強の時間が取れないという方がいたら、このアメリカ式の勉強法を実践してください。
日本式の勉強法はゼロから始める分、内容は濃くなることは確かです。
しかし全てを見ていくことになり、かなり時間がかかります。
あまり時間がないのにそこに時間をかける必要はありません。
アメリカ式の勉強法を実践してその効果を実感してみてください。
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