子どもが勉強しない。
でも勉強しないと周りについていけなくなる。
今他の子どもと離されるとこれからもっと離されてしまう。
じゃあ塾に行かせて勉強させよう。
でも家に家庭教師を呼んで勉強を見てもらうのもあり。
どっちがうちの子どもに合うのだろうか。
そう悩んだ経験のあるご家庭もあると思います。
塾に通うのも家庭教師をつけるのもそれぞれいい点があります。
どっちが合うかはその子どもの性格や勉強具合によります。
まず塾に関しては、負けず嫌いの子ども、または普段全く勉強しない子どもに合います。
塾は1人ではなく周りにも多くの同じような境遇の子どもがいます。
進学を目指している子どもや、補修を目的としている子どももいます。
人間、特に日本人は周りの環境に合わせる習慣があります。
周りと同じ行動をしたがるのが日本人です。
周りが勉強をしていると自分も勉強しなきゃいけないと思うのが塾のいいところです。
また自習室もある塾が多いので、塾の授業がない日でも自習室に行けば自ずと勉強せざるを得なくなるのです。
普段から自分で勉強できない子どもはこういった環境においてやるのが効果的です。
勉強せざるを得ない環境においてやることにより、普段から勉強するようになります。
そうすると勉強しないことに不安を感じるようになり勉強をするようになるのです。
それに対して、家庭教師は普段は勉強しているけど伸び悩んでいる子どもは家庭教師にすべきです。
家庭教師は塾とは違って1週間に一度や二度くらいの授業になります。
それ以外の日は基本は先生は子どもに関わりません。
そのため子どもは普段は自分で勉強しなければなりません。
1人でも勉強は十分に出来ます。
実際、私も基本はずっと1人で勉強していました。
1人で勉強することは決して悪いことではないです。
しかし、最初はいい調子で勉強できても、必ず途中で壁にぶち当たります。
壁にぶつかるとそこからなかなか成績が伸びません。
そこで助けになるのが、家庭教師の力です。
家庭教師は勉強の経験の豊富な分、その場合の対処法も知っています。
どの問題集をこなせばいいか、どんな勉強をすればいいか。
的確なアドバイスが出来るでしょう。
塾がいいか、それとも家庭教師がいいかはその子の性格次第です。
負けず嫌いで周りが頑張っていると自分も頑張ってしまう、そんな子どもはぜひ塾に行かせてください。
その一方、周りに合わせたくない、自分のペースで勉強したいという子どもは家庭教師にしてください。
もちろんそれぞれメリット、デメリットはありますが、まずは一回やってみることです。
一回やってみてもし合わなそうだったら変えてみるのも一つの方法です。
コメント