家庭教師はどこで探す
あなたはどうやって子どもの家庭教師を探していますか。
家庭教師と聞いて一番に思い浮かべるのは、CMでもおなじみの家庭教師のトライさんではないでしょうか。
家庭教師のトライさんは創業25年以上の大手家庭教師斡旋会社です。
現在でも多くの家庭教師を斡旋しています。
しかし、家庭教師は決してトライさんだけではありません。
現在は家庭教師の形態も大きく変化し、家庭教師の選び方も多様化しています。
初期費用が1万円未満で抑えることが出来たり、Skypeなどのオンラインで授業をすることも出来るのです。
昨今の教育ブームにより、家庭教師の数も増えています。
大学全入時代とも言われていますが、大学のレベルもピンきりであり、偏差値が高い大学と低い大学ではその後の人生に大きく影響を与えます。
そして都会を中心に、子どもに塾に通わせたり家庭教師をつける家庭が増えています。
それに従い、家庭教師に関わる会社も増えています。
そのため、どこで家庭教師を探せばいいか、どこで探すと安く収められるか、どこにいい先生がいるかお悩みになる家庭が多いかと思います。
下記では家庭教師の種類と、その選び方を説明していきます。
家庭教師の種類
家庭教師斡旋会社による家庭教師
おそらく一般的に一番知られている、利用されているのがこの家庭教師です。
家庭教師斡旋会社に連絡をして、自分の子どもに合うような家庭教師を派遣してくれます。
そして実際に授業を行い、もし子どもに合わない先生だった場合は別の先生を派遣してくれます。
以前からある家庭教師の形態なので、皆さんも一番馴染みがあると思います。
個人契約の家庭教師
最近増えているのがこの家庭教師です。
先の会社を通す家庭教師とは違い、完全に先生と家庭の2者間で契約を行うのがこの個人契約の家庭教師です。
そこには家庭教師の責任感と、家庭との信頼関係が重要視されます。
斡旋会社を通さないため、正直家庭教師がバックレることも出来るのです。
こんなことあるのかと思いますが、実は意外と起きているのです。
そのため、個人契約で家庭教師を雇う場合は、その人がどんな人なのか、どのような教育信念を持っているのかなど、その人の今までの講師歴や家庭教師歴・実績を必ず確認する必要があります。
オンライン家庭教師
こちらも徐々に増えつつあるのが、このオンライン家庭教師です。
その名の通り対面ではなく、インターネットを使いパソコンやスマホの画面を通してやりとりを行います。
対面ではないため、近い距離で人と話すのが苦手な子どもには向いています。
また女の子の子どもを持つ保護者の方は、安心感も出るのではないでしょうか。
それぞれの家庭教師のメリット・デメリット
それではそれぞれの家庭教師のメリット・デメリットを1つずつ見て行きましょう。
次の表を御覧ください。
家庭教師斡旋会社による 家庭教師 | 個人契約による家庭教師 | オンライン家庭教師 | |
初期費用 | × | ◎ | ◎ |
月額費用 | × | ◎ | ◎ |
授業の進行 | △ | ○ | ○ |
連絡のやり取り | × | ◎ | ◎ |
家庭教師登録数 | ◎ | × | × |
それぞれの種類の家庭教師にメリット・デメリットがあります。
初期費用が大きくかかるものもあれば、初期費用はそこまでかからないけど先生が合わなかった場合の別の先生を探すのに手間がかかる場合もあります。
下記で具体的に説明していきます。
一般的な契約のメリット・デメリット
一般的な契約による家庭教師のメリットはなんと言っても先生の数が多いということです。
もし自分に合わない先生がついても、連絡すれば別の先生に変えてくれます。
また一般的な契約の家庭教師はレベルが高い先生がいることも良い点です。
いわゆるプロの家庭教師がいます。
もちろん先生のレベルが上がるに連れて支払う時給も高くはなりますが、その分成績が上る可能性も高くなります。
家庭教師は授業内容を毎回斡旋会社へ報告をしなければならないため、授業の管理はしっかりされます。
そのため、もし保護者の方が子どもの勉強の進捗状況を把握したいという場合は、この家庭教師が一番合います。
その反面、デメリットとしては費用がかさむということです。
まず割高なのが初期費用です。
登録料とも言われますが、会社によっては3万円くらいする会社もあります。
また会社を通して家庭教師を派遣してもらうので、その仲介手数料が費用に含まれます。
そのため費用は高くなります。
さらに会社によりますが、指導のためにその会社が発行している参考書・問題集を買わなければならないという場合もあります。
この参考書が高く、初期費用が高くなります。
個別契約のメリット・デメリット
個人契約のメリットはなにより先生と直接連絡を取り合うので、やりとりがとてもスムーズになります。
一般的な契約の家庭教師はまず家庭から会社に連絡して、その後に会社が先生に連絡をするので、どうしても時間がかかります。
それに比べて個人契約の家庭教師は直接やり取りできるので、すぐに連絡が取れます。
また絶対的な参考書や問題集がないため、初期費用が高くないのもメリットです。
もちろん必要に応じて授業に必要な参考書など出てきますが、予算を決めて購入することが出来るのでそこまで予算はかかりません。
個人契約の家庭教師のデメリットは先生がすぐに見つからないということです。
一度ついてもらった先生と子どもの相性が合えば問題はないのですが、もし相性が悪くて先生を変更したい場合、すぐには見つかりません。
また家庭教師のレベルによって、その子の成績の伸び具合が大きく変わります。
個人契約の家庭教師は授業のカルテを毎回作成する必要がありません。
そのため、ただ授業をして給料をもらうという考えの家庭教師もいます。
これを防ぐために保護者の方は家庭教師に、簡単にでいいので毎回授業後に報告をもらうというのも対策になります。
また先にも記述しましたが、会社を通さないため家庭教師といきなり連絡が取れなくなるという場合もあります。
授業は必ず前払いではなく後払いにするようにしましょう。
オンライン家庭教師のメリット・デメリット
オンライン家庭教師は自宅でも授業が出来るというのが一番のメリットです。
一般的には家庭教師が生徒の自宅に出向く、もしくはお互いで決めたカフェなどの場所で授業をします。
しかしオンライン家庭教師はそういった必要性がなく、ネットが使える状況にあればどこでも授業をしてもらえます。
対面ではなくオンラインであるため、生徒や保護者の方には安心感が出ます。
デメリットは授業の進行に時間がかかるということです。
オンラインのため時差が生じる場合があります。
そのためどうしても授業の進み具合が遅くなります。
また家庭教師の先生が紙に書いてくれた解説がとても見にくいです。
先生は自分の書いた解説をカメラに写します。
それがカメラの画質にもよりますが、とても見難いです。
これによりさらに授業の進行が遅れます。
オススメ家庭教師斡旋先
下記で家庭教師の斡旋先をご紹介します。
随時更新・編集していきますので、ご確認ください。
※家庭教師斡旋会社などのご紹介はさせていただきますが、その会社や家庭教師と何かトラブル等が発生した場合、責任を負いかねますので予めご了承ください。
一般的な家庭教師斡旋先
個別契約の家庭教師斡旋先
オンライン家庭教師
体験授業で先生との相性を見る
一部の家庭教師には正式な契約の前に無料で体験授業を行うことが出来ます。
どの斡旋先がいいのか、どの先生がいいのかを決められない場合は、この体験授業を行うことをオススメします。
体験授業を行って雰囲気や授業の感じを把握し、それが子どもに合っているようであればそのまま続ければいいですし、もしダメであれば辞めればいいのです。
体験授業を行って子どもに本当に合った先生を見つけることをオススメします。
<<体験授業実施会社>>
それでもまだ家庭教師の選び方に悩むという方
上記で家庭教師の選び方について説明してきました。
しかしそれでもまだ家庭教師の選び方についてご不安の方もいらっしゃると思います。
そういう方はぜひご連絡ください。
ご相談をお受けしたいと思います。
もちろん無料でご相談をお受けいたしますので、お気軽にご連絡ください。
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