就活生は社会人と同じ
就職活動はその就活生のすべての行動を判断基準とします。
その就活生のESや履歴書の提出期限、字の丁寧さ、見た目、話し方、マナーなど全てを考慮して選考に通過します。
そして最終的に内定を得るためには、上記の全てを身につけていないと内定はもらえません。
意外と知られていませんが、就活はESや試験、面接だけが判断基準ではありません。
その就活生に関わる全ての行動が判断基準となります。
そのため、たとえ試験や面接が良くても態度が悪かったら速攻で落ちます。
少しでも気を抜いたら落ちます。
何故かと言うと実際に社会人になって仕事をするときにも同じことが言えるからです。
仕事も少しでも気を抜いたらミスが出ます。
ミスが出るとお客様の信用を失ったり、取引先との交渉もうまく行きません。
それくらい仕事というのはデリケートなものなのです。
決してバイト感覚ではいけません。
社会人として適切な人間を取るのが、企業の人事部の役目です。
そのため、就活生はいつ何たる時も気を抜いてはいけないのです。
就活生は常に見られている
就活生の中には、会社にいるときだけしっかりすればいいと思っている人もいます。
会社に入って選考が始まってからはちゃんと挨拶もして、元気に振る舞えば内定はもらえる。
そんな勘違いをしている就活生がとても多いです。
しかしそれは大きな間違いです。
就活生は会社の外でも意外と見られているのです。
就活生に限らず社会人は家の外にいるときは、誰に見られているか分かりません。
そのため、外にいるときは常に誰かに見られているという意識を忘れてはいけません。
就活生がすべきでない行動
上記で述べたように就活生はもう社会人と同じ扱いになります。
つまり就活生は社会人として恥ずかしくないような行動をしなければなりません。
しかしこれを意識していない就活生がとても多いように感じます。
街を歩いていると明らかに就活生だろうなという行動をよく見ます。
そしてその行動に驚かせられることがよくあります。
下記で紹介しますので、当てはまる方は気をつけて読んでください。
ビルの陰でネクタイを締める
よくトイレでネクタイを締める就活生がいるというのはよく聞きますが、たまにビルの物陰でネクタイを締め就活生がいます。
もうこの時点でこの就活生のその会社の選考は終わりですね。
実はトイレでネクタイを締めるというのも良くはないですが、野外でネクタイを締めるというのも最悪の行為です。
歩きタバコ、歩きスマホ
これは就活生に限らず一般的なルールとなっていますね。
ついこの間もホームで歩きスマホをしていた女子高生がホームに転落し、来た電車に引かれて死亡する事故がありました。
歩きスマホを罰金化すべきだという声も出ています。
これはもちろん就活生にも当てはまります。
歩きスマホに限らず歩きながら何かをするというのは、社会人としてみっともないです。
意外と覚えられるこの悪態
就活生の中にはこう考えている人もいると思います。
「どうせ見られてないからいいでしょ?」
この考えは完全な間違いです。
一日無数の人とすれ違うのだから、一人の行動なんて覚えていないと思われるかもしれません。
しかし意外と覚えているのです。
なぜなら街なかでこういうみっともない行動をする人なんて数少ないからです。
マナーなどをしっかりと身につけた社会人はこんな行動しません。
そのため、このような物珍しい行動を見ると自然と記憶に残るのです。
その人がもしその就活生が選考に来ているのが分かると、そういう悪態がバレてしまいます。
バレたらもう一発でアウトですね。
せっかく良い面接をしても、この悪態のおか
家に家に帰るまでが就活
皆さん、小学校の遠足で言われたことはありますか。
家に帰るまでが遠足だよ、と。
就活もこれと同じです。
家を出てから家に帰るまでが就活なのです。
外にいるときはいつ誰がどこで見ているか分かりません。
ここなら誰もいないだろうと思っている時に限って人に見られてしまうものです。
そして外で社会人として相応しくない行動をしたら、もうその企業の選考は終わりです。
どれだけ頑張っても選考には通りません。
それが就活です。
それが社会です。
その時だけ頑張ればいいという話ではありません。
常に気をつけていなければなりません。
そのことを意識して、就活にも励みましょう。
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