新型コロナウイルスのせいで就活のスケジュールも大きく狂ってしまい、リクナビやマイナビの合説も無くなってしまいました。
しかし企業の就活生選考は着々と進んでいます。
早い人は既に内定をもらって、保険をかけながら第一志望や大手に挑んでいます。
そこでこの記事ではこれから面接を控えている就活生向けに、面接で何をアピールすればいいのか4つのポイントをお伝えしたいと思います。
面接で何を言えばいい??就活の面接でアピールすべき4つのポイント
多くの就活生が苦手としている面接ですが、苦手としている理由の多くが「何をアピールすればいいのか分からない・・・」と悩んでいると思います。
ましては緊張している面接の場で、自分をアピールするというのは本当に難しいことです。
多くの大学生はアルバイト採用の際に面接を経験していると思いますが、就活の面接はアルバイトの面接とは違って甘くはありません。
そこでこれから就活生が面接でアピールすべき4つのポイントをお伝えします。
一番分かりやすい「実績」をアピール
まずは一番客観的に分かりやすい実績をアピールしましょう。
「私は大学時代、○○をして○○という結果を残しました。」のように分かりやすい形でアピールします。
例えば箱根駅伝で区間賞を取った、全日本大学野球で優勝したなど、誰もが聞いて驚くような実績を持っていると面接官に対する印象も良くなります。
欲を言えばその会社、その業界に関係した実績であるとより良いです。
新規開拓に関わるのであれば、ビジネスコンテストの受賞歴などがあると話題が盛り上がりますね。
実績をアピールする裏には、「私はこれくらいの実績を取れるくらいに努力する力がある」という力をアピールすることがあります。
実績をアピールする際には、どんな困難にぶつかって、どのように捉えて、どのように困難を解決したのかを語れるようにしておきましょう。
会社に入って貢献できる「スキル」をアピール
次にアピールすべきなのは会社に入ってから活かせるスキルです。
大学で身につけた能力、バイトで培ったスキルを会社に活かすことをアピールしましょう。
例えば野球選手の場合、バッティングが得意な選手であればチームに入ってからバッティングで貢献したいと思いますが、会社でもそれと同じです。
大学でマーケティングを学んだのであればその力を活かすことが出来る広報、プログラミングを学んだのであればweb制作やシステム系で会社に貢献できると思います。
会社は利益を求める組織です。
自分がその会社に入ることによってどんな利益があるのか、どのような利益につながるのかを訴求しましょう。
圧倒的な「行動力」をアピール
そして実績やスキルが無い就活生は、行動力をアピールしましょう。
社会人になると社内外に関わらず行動力が求められます。
社外では営業や取引先に出向いたり取引先の方とコミュニケーションを取るなどのイメージはできるかもしれませんが、意外と社内でも行動力は大事なんです。
いわゆる社内営業というものです。
社内での人脈がその後の仕事に大きく影響してくるので、社内でも行動力は非常に重要になってきます。
そこで面接で行動力をアピールするのです。
例えば震災のあとにボランティアに行くとか、何かを調べる際に実際に現地まで足を運んで自分の目で見に行ったなど行動力をアピールします。
そして会社に入社してからも自慢の行動力を活かし、社内外で活躍できる力があることをアピールをしましょう。
最後の取り柄の「人間性」で勝負
そして実績もスキルも行動力もない就活生は何をアピールすればいいのか?
アピール出来ることは何もないのか?
いや、そんな事はありません。
最後にアピールできるのは人間性です。
どうしても就活や面接は話を盛ったり、多少の嘘はつきがちです。
しかし仮に話を盛ったとしてもいつかボロが出て、それは面接官に見抜かれてしまい面接にも落ちてしまいます。
そこで最後にアピールすべきなのは人間性です。
人間性をアピール出来るのは、どちらかというと中小企業です。
大手はやはり実績、スキルそして学歴を重視されるので、人間性で勝負するには正直厳しいです。
一方中小企業では人柄を重視して人選をする企業が多いです。
※ベンチャーは即戦力を期待しているので、スキルを重視する企業が多いです。
それは会社のリクルートページや会社説明会に参加すれば、どのような大学生を会社として欲しているか書いてあると思います。
会社の求めている人物像を事前に把握して、もし面接でアピールできることがないのであれば人間性、人柄をアピールしましょう。
まとめ
さて、この記事では就活の面接時にアピールすべき4つのポイントについて説明してきました。
実績
スキル
行動力
人間性
これらのポイントを面接ではアピールできるようにしましょう。
ただアピールするだけではなく、ご自身のこれまで経験してきたことのエピソードと絡めてアピールするようにしましょう。
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