【中学速単解説】④アンディとジミー(4)解読のポイント

④アンディとジミー(4)解読のポイント勉強コラム
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④アンディとジミー(4)解読のポイント

このページは今までの3ページに比べるとレベルが上がります!

then の訳し方、動詞 give の用法、不定詞の用法、そして重要な熟語の in front of

どれも重要なものなので、一つずつ慎重に確認しましょう!

 

本文読解

Then/ Jimmy said,/

それから/ジミーは言った。

 

“Please give me time/ to say goodbye/ to my family.”//

「私に時間をください/さよならを言う時間を/私の家族に」

 

“OK,”/ Andy agreed.//

「いいよ」アンディは同意した。

 

“You know/ I’m a very kind cat.”//

「(あなたも知ってる通り)/私はとても親切な猫なんだよ。」

 

Jimmy thanked him/ and shouted,/

ジミーは彼に感謝した/そして叫んだ。

 

“Come out, everyone.”//

「みんな出ておいで。」

 

All Jimmy’s family appeared/ in front of them.//

ジミーの全ての家族が現れた/彼らの前に。

 

Then・・・「それから」

文頭のthen は様々な使い方をする接続語です。

 

主な意味は下の3つです。

その時

それから

それでは

 

いつどの意味になるのかというと、

then が使われている前後の文脈から、

どの意味が適切か判断しましょう。

 

本文では前のページの最後で

アンディが「それは何だい?」と

ジミーに質問しました。

 

そして本文の最初は

Jimmy answered「ジミーは答えた」と続いています。

 

よってこの時、then の適切な意味は

それから」になります。

 

このように then の前後の文脈から

どの意味が適切か判断しましょう。

 

give me time・・・「私に時間をください」

ここでは give の使い方が大切です。

 

give は「与える」という意味ですが、

give + O1 + O2 の形で、

O1 に O2 を与える」になります。

※O は目的語になります。

 

特に O1 には人O2 にはもの・ことが入ることが多いです!

 

本文では give me time とあり、

私に時間をください」となります。

 

to say goodbye・・・「さよならを言うための」

to のあとに動詞の原形が続く場合、

不定詞という文法になります。

よく to不定詞とも言われます。

 

不定詞には3つの用法があります。

副詞的用法「?するために」

形容詞的用法「?するための」

名詞的用法「?すること」

 

いつどの用法になるかというと、

不定詞が使われている場所で

判断できます!

 

本文の場合、

Please give me time to say goodbye to my family とあり、

不定詞は名詞の直後に使われています。

 

この場合の不定詞は形容詞的用法(?するための)になり、

不定詞で使われいる動詞の意味を

直前の名詞に修飾してあげます。

 

不定詞で使われている動詞は say

不定詞の直前の名詞は time

 

よって「言うための時間」と訳します。

 

in front of・・・「?の前に」

in front of ? で「?の前に」という

超重要な熟語になります!

 

単語をチェック

・agreed?[動詞]・・・agree(同意する)の過去形

[agree – agreed – agreed]


・know?[動詞]・・・知っている

 

※過去形、過去分詞の形に注意!

[know – knewknown]


・kind?[形容詞]・・・やさしい、親切な

 

※名詞で「種類」という意味になる。


・thanked?[動詞]・・・thank(感謝する、お礼を言う)の過去形

[thank – thanked – thanked]


・shouted?[動詞]・・・shout(叫ぶ)の過去形

[shout – shouted – shouted]


・appeared?[動詞]・・・appear(現れる)の過去形

[appear – appear?- appeared]

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