【中学速単解説】⑮ハミングバード(3)解読のポイント

⑮ハミングバード(3)勉強コラム
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⑮ハミングバード(3)解読のポイント

主語の位置に注意する There is ~ の構文、

副詞的用法のto 不定詞

そして直前で理由を説明している That is why S V ~

どれも頻出文法なので用法をチェック!

 

本文読解

There are more than 300 different kinds of hummingbirds.//

300以上のハチドリの種類がいます//

 

Many of these little birds can use their wings/

これらの多くは彼らの翼を使います/

 

to make a humming sound.//

ブンブンという音をたてるために//

 

That is why (they are called hummingbirds.)//

そういう理由で彼らはハミングバードと呼ばれています//

 

The wings of a hummingbird are so little/

ハチドリの翼はとても小さいです/

 

and move so fast/ that you cannot see them

そしてとても早く動くので/あなたは見ることができません

 

[when the bird is flying.]

鳥が飛んでいるとき//

 

There are more than 300 different kinds・・・「」

There is ~? の形で、

?がある」という意味になります。

 

この構文で大切なことは、

主語は there ではなく、 ? であるということです。

 

つまり上の構文を書き直すと、

There is S

S がある。」となります。

 

S が単数形のときには S の前は is

複数形のときは are になります。

また過去形のときにはそれぞれ、 was, were になります。

 

to make a humming sound・・・「」

to + 動詞の原形不定詞になります。

(to不定詞とも言われます。)

 

不定詞は3つの訳し方をします。

①??すること(名詞的用法)

②??するために(副詞的用法)

③??するための(形容詞的用法)

 

これらの訳の使い分けは、

不定詞が使われている英文を見て判断します。

 

本文では

Many of these little birds can use their wings?to make a humming sound.

本文の一番後ろについています。

 

この場合、Many of these little birds can use their wings だけでも

文章は成り立っています。

つまり to make a humming sound は補足的に付け加えられています。

 

この場合は不定詞の中でも

副詞的用法になり、

?するために」と訳します。

 

よって本文は

「これらの多くはブンブンという音をたてるために彼らの翼を使います」

という訳し方になります。

 

That is why・・・「」

That is why S V … の形で、

そういうわけで S が V する」という意味になります。

 

本文の場合、

That is why (they are called hummingbirds.)

「そういうわけで、彼らはハチドリと呼ばれている。」となります。

 

大切なのは、この文より前に理由が述べられているということです。

 

単語をチェック

more than ??[熟語]・・・?以上


different?[形容詞]・・・異なった


kinds?[名詞]・・・種類


wings?[名詞]・・・つばさ


sound?[名詞]・・・音

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