就活における学歴-学歴社会から学力社会への移り変わり

学歴の最高峰就活
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就活における学歴の重要性

昨日のニュースでこんな記事がありました。

 

「学歴フィルター」早慶とMARCHの大きな差

「学歴フィルター」早慶とMARCHの大きな差
黒いリクルートスーツに身を包んだ学生が街中に溢れる季節が今年もやってきた。経団連(日本経済団体連合会)の取り決めで、「後ろ倒し元年」と呼ばれるように就職活動の時期が従来から3~4カ月繰り下がったことに…

 

就活生であれば誰もが気にする学歴です。

どこの高校出身なのか、どこの大学卒業なのか学校の名前で判断する学歴です。

そんな学歴と就活に関する記事です。

学歴と就活は関連性を持っています。

就活生または就活を終えた方は既にお読みの方も多いと思います。

 

 

就活における学歴の位置づけ

就活においてどれくらい学歴が重要なのか。

それは一言で言えば足切りです。

ある企業の新卒採用の選考では、ある一定以上の大学でないとエントリーは出来てもその次の選考には進めません。

つまり就活において学歴は高ければ高いほどいいということです。

もちろん学歴が全てではありませんが、有利に働くことは間違いないです。

もし部下を1人選べるとしたら、偏差値30の社会人がいいか偏差値70の社会人がいいかと言われれば皆さんはどうですか。

偏差値が高いほうが社会の様々なことを知っている可能性が高いので、その分仕事にも活かせそうなことが多そうですよね。

やはり学歴はあったに越したことはないです。

 

学歴があるに越したことはない

昔ほど学歴社会とは言われなくなりましたが、しかし現代でも学歴社会はあります。

もちろん学歴はあったほうがいいです。

高ければ高いほどいいです。

しかし現代は学歴よりもいかに仕事が出来るかのほうが重要視されます。

確かに大手企業では未だに学歴フィルターは残っており、いわゆるいい大学でなければ内定をもらうことは出来ません。

一方、ベンチャー企業や中小企業ではほぼ学歴は見ません。

ベンチャー企業や中小企業では学歴より即戦力性を重視されます。

なぜならベンチャー企業や中小企業は、新卒がある程度働いたら辞めることを想定しているからです。

昔では一度勤めた企業には定年退職するまでそこで働くのが常套だったと思います。

しかし現代社会はそういう時代ではありません。

転職の時代と言っても過言ではありません。

厳しい就職活動を乗り越えて入社した会社でも、3年ほど働いて辞める社会人が多いのです。

それを分かっている中小企業の人事部は長く定年まで働く就活生より、即戦力の可能性のある就活生を採用しようとします。

そのため学歴が全てでは無いですが、学歴があった方が有利に働くことは間違いありません。

 

学歴社会から学力社会へ

これからの時代は学歴社会ではなく、学力社会です。

学歴社会はこれまでの実績、出身大学を重視するのに対し、学力社会はいかに学ぶことが出来るかを重視します。

つまりいくらいい大学に行っていても入社してから学ぶことが出来なければ意味が無いということです。

逆に言うとそこまでいい大学でなくても吸収力がとてつもなく良い社員は、これからの時代は重宝されます。

これが学力社会です。

それまでの経歴より、これからいかに学ぶことが出来るかが大事なのです。

最近、日本の大学のトップに君臨する東大出身の新社会人でも仕事になると全くダメということを聞きます。

東大生は中学生や高校生の頃、もう勉強をして東大に入っています。

そのため、東大生または東大出身の方は自分に自信のある方が多いです。

もちろん自分に自身があることは良いことです。

自分に自信があるからこそ東大に受かって社会の様々なことを知ることが出来たのです。

しかし東大出身であるがゆえに、プライドが高いのが難点です。

プライドが高いがゆえに上司のアドバイスを素直に受け入れたり、上司から指示されるのが気に食わない人が多いです。

そのため、会社からすると期待していたより仕事ができないと思います。

これではせっかくの東大と言う学歴がもったいないです。

 

これからは学歴社会より学力社会です。

これまでの実績ももちろん大事ですが、それ以上にこれからいかに学ぶことが出来るかが重要になってきます。

就活でもこのことを意識して望むと結果も変わってくると思います。

特に学歴があまりないと感じている方はなおさらこの学力をアピールすべきです。

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