受験でホテルで取れないときにはAirbnbを使おう

airbnb受験

家から離れた大学を受験するとき、また地方から都会へ出て受験をするとき、受験大学の近くに宿泊する場合があります。

そのとき、多くの場合はビジネスホテルに宿泊することになります。ホテルだと基本はフロントにスタッフが常駐していて、何かあってもスタッフが対応してくれます。

しかし受験シーズンはホテルが満室になりやすく取れない可能性があります。

 

そこでこの記事では受験シーズンでホテルが満室で取れないとき、別の宿泊ツールとしてのairbnb(エアビーアンドビー)をご紹介します。

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受験シーズンはホテルが取れない

受験シーズンは2月から3月に集中します。特に2月の中旬以降はホテルが全く空いていないということもあります。

もちろん1泊何万もするような高級ホテルだったら空いているのですが、中学生や高校生が受験で高級ホテルに泊まる必要はありません。

 

また最近は海外から多くの訪日外国人の方がホテルを占拠してしまうこともあるくらい、ホテルでは訪日外国人をよく見かけます。

 

そのため、2月から3月はもうホテルが全然空いていないということもありえます。

条件を選ばなければ空いていますが、最寄り駅からの距離や周辺の環境など、特に受験生はいい環境のホテルに泊めてあげたいと思います。

 

ホテルが取れないときはAirbnbを使おう

そんな受験シーズンでホテルが満室で取れないというときのために、airbnb(エアビーアンドビー)をご紹介します。

airbnbを使えば、かなりの確率で宿泊場所を確保することができます。

 

airbnbとは

そもそもairbnbとは何なんだというところから説明します。

airbnb

airbnbとは『空いてる部屋や家を貸したい人(ホスト)』と『借りたい人』とのマッチングサイトのことです。

空いてる部屋がある人(ホスト)は、この部屋を○○○円で宿泊してもらいたいと思い募集をかけます。

そこに部屋を借りたいという人が希望の条件で部屋を探し、いい部屋があればそこを予約して宿泊するというサービスです。

 

ビジネスホテルはしっかりと法律に則ってホテルを営業していますが、airbnbは完全に個人が部屋を貸すという点でホテルとは全く違った方式になります。

 

airbnbのホストはどんな人?

airbnbではある個人が空いている部屋を貸すのですが、ではその部屋を貸す人=ホストはどんな人なのでしょうか。

もちろん様々なタイプのホストがいますが、その中でも20?30代の比較的若い人が一番多いです。

この人達は一般企業に勤めているのではなく、フリーランスとして働いている人が多いです。それゆえ日中でも結構連絡が取りやすい環境にあります。

またこの人達はairbnbも立派な収入のうちの一つなので、複数の部屋を管理していることもあります。

もし希望の部屋が空いていなくても、近場で条件が近い部屋を紹介してくれることもあります。

 

またホストは基本的には訪日外国人のために部屋を貸すことを前提としています。そのため、部屋を借りてくれる人にとても親切に対応してくれる方が多いです。

 

airbnbではどんな部屋に泊まれる?

airbnbでは3種類の部屋に泊まることができます。「まるまる貸切」「個室」「シェアルーム」の3種類です。

 

「まるまる貸切」は一人暮らしの部屋を完全に貸し切るパターンです。

airbnb貸切

一人暮らしの部屋を完全に貸し切って自由に過ごします。そのため、一人だからとても気楽にリラックスして過ごすことができます。

 

「個室」はキッチンやお風呂などは共同で、部屋が個室であるパターンです。

そのため部屋のイメージ画像としては上の画像と同じようなものですが、違うのはお風呂などの共同部分があるので、少し落ち着きにくいです。

 

「シェアルーム」は1つの部屋に複数人で宿泊するパターンです。

airbnbシェアルーム

これは完全に寝るだけに作られたスペースです。

プライベートな空間は全く無いので、受験生にはオススメしません。

 

私が2回使ってみた感想

私はこれまでにairbnbを2回使ったことがあります。ともに大阪へ旅行をした際に使いました。

1回目は梅田のマンションの5階の部屋を借りました。部屋はきれいで駅からとても近く、マンションの5階というだけあって騒音もほとんどなく、とても快適な宿泊ができました。

金額も7,000円くらいだったので、とてもリーズナブルでした。

 

2回目は天王寺のアパートの1部屋を借りました。こっちの宿泊は最悪でした。

部屋自体は全く問題なかったのですが、その周辺の環境が最悪でした。私が事前に調べなかったのがいけないのですが、その部屋は商店街から1本入ったところにあり、その近くにはカラオケ喫茶が多かったのです。

そのため、夜の12時くらいまではかなりうるさく、全然リラックスすることができませんでした。

この部屋は外国人の口コミが多くて、きっと良い部屋なんだろうと思っていました。しかし日本人にとってはとてもじゃないですが、我慢のいく部屋ではありませんでした。

 

airbnbでの部屋の選び方

これまでairbnbがどんなものなのか説明してきました。それではここからは受験生がairbnbを使う場合の部屋の選び方を説明します。

 

まずはホテル、どうしても空いていないときにairbnbを使う

airbnbでの部屋の選び方を説明する前に伝えたい事があります。

受験生の宿泊としての宿泊地を探す場合、まずはホテルを探してください。もしどうしてもホテルが空いていないときにairbnbを使ってください。

安全面やトラブル面を考慮した場合、やはりホテルのほうが安心です。私は2回airbnbを使用したことがあり、いずれもトラブルや問題が起きたことはありません。

しかしもし問題が起きたときには保証がないので、少しリスクがあるというのも事実です。

そのためまずはホテルを探し、どうしても見つからないという場合にairbnbを使うようにしましょう。

 

部屋タイプは「まるまる貸切」にする

まず部屋タイプは必ず「まるまる貸切」にしましょう。

受験前はただでさえストレスや緊張で体は疲れていますし、普段以上にナイーブな状態になっています。

また勉強するときは一人で静かな方が勉強に集中できます。受験前もしっかりと勉強するために部屋タイプは必ず「まるまる貸切」にしましょう。

 

日本人の口コミを見る

airbnbはアメリカ初のサービスであり、利用者の多くは外国人になります。日本で部屋を貸しているホストもほとんどは海外からの訪日旅行者をターゲットに部屋作りをしています。

 

そのため、部屋の口コミはほとんどが外国人の口コミになります。英語や中国語、ハングルでの口コミがとても多いです。

仮にそれらの言語が理解できる受験生でも、外国人の口コミを当てにしてはいけません。

 

海外からの訪日旅行者と私たち日本人では宿泊に対する感性が違います。そのため、外国人にとっては良い宿泊部屋だったとしても、日本人にとって良い宿泊部屋とは限りません。

 

実際に渡しが宿泊した部屋も外国人にはとてもいい口コミが残っていましたが、私としては最悪の宿泊でした。

そのため、部屋を選ぶ際には日本人の口コミが残っている部屋を選びましょう。

 

ホストからの連絡は早いかどうか確認する

ホストに何回か連絡をしてみて、レスポンスが早いかどうか確認をしましょう。

 

「まるきり貸切」の場合、ホストと直接会うことは少ないです。殆どの場合が事前のやり取りで鍵の受け渡しを決め、またチェックアウト時の鍵の受け渡し方法も確認をします。

 

事前に最低限のやり取りはすることになりますが、もし何らかのトラブルなどですぐに連絡をとらなくれはならないことになった場合、ホストからの連絡が遅いと受験生は慣れない土地で戸惑ってしまいます。

ただでさえ緊張している受験生に無駄なストレスを与えてはいけません。そのためレスポンスの早いホストを選びましょう。

 

駅から近い部屋を選ぶ

ホテルの場合もそうですが、最寄り駅から近い部屋を選びましょう。

特にairbnbの場合、ホテルのようなアクセスページがあるわけではありません。そのため駅から遠いと迷う可能性があります。

最寄り駅からは5分以内、遠くても10分以内の部屋を選びましょう。

 

部屋周辺の騒音がどれくらいか確認する

部屋を選ぶ前には部屋周辺の騒音がどれくらいか必ず確認しましょう。

口コミを見れば騒音がどれくらいか分かる場合もありますが、口コミだけでは不確かなところがあります。

部屋周辺のマップを確認する、またホストに連絡して部屋周辺の騒音がどれくらいあるのか確認しましょう。

受験生にとって少しの騒音もストレスのもとになります。必ず静かな部屋を選び、勉強にも集中できて、かつリラックスできる部屋を選びましょう。

 

2階以上の部屋を選ぶ

airbnbで部屋を選ぶ際には、必ず2階以上の部屋を選びましょう。

1階の部屋にすると、部屋の外を歩いている人の気配がとても気になります。夜はそれが不安で寝れないということもあります。

そのため必ず2階以上の部屋を選びましょう。

 

まとめ

この記事では受験シーズンでホテルが取れないときの宿泊ツールの1つとしてairbnbを紹介してきました。

 

記事でもお伝えしましたがairbnbはどうしてもホテルが取れない場合に使うようにしましょう。

決してairbnbが悪いと言っているわけではありませんが、総合的に考えてホテルのほうが安心できることは確かです。受験生もホテルのほうが安心できると思います。

 

しかし受験シーズンは一時期に集中するため、ホテルが取れない場合があります。そんなときにairbnbを活用しましょう。

なかなか不慣れな宿泊パターンだと思いますので、部屋を借りる前にはホストがどんな人か、どんな部屋なのか、部屋周辺の環境はどうなのかということをしっかりと確認して部屋を決めるようにしましょう。

コメント

  1. 榎本 より:

    泊められる部屋があります。
    連絡を頂いたらお貸します。
    場所は川口市で駅から20分です

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