家庭教師の選び方-子どもの成績を激的に上げるには子どもに合わない先生を選ぶ

子どもと合わない先生保護者
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基本的には子どもに合う家庭教師を選ぶべき

家庭教師や塾の先生を選ぶときに、皆さんは何を重視していますか。

その人の学歴や教育における実績、その人の人柄などを見ると思います。

そして何より重視されるのがうちの子どもに合うかどうかではないでしょうか。

子どもに合う先生を選ぶことは子どものモチベーションにも繋がりますし、とても重要な要素です。

しかし子どもによっては、子どもに合わない先生を選ぶことの方がいいこともあります。

私もどちらかと言えばこの考えに賛成ではあります。

あえて子どもに合わない先生を選ぶほうが子どもが伸びることがあります。

詳しくは下記で説明していきます。

 

子どもに合う家庭教師とは

そもそも子どもに合う家庭教師、合わない家庭教師とはどういう場合なのか。

一般的に性格や考え方、育ち方、趣味が合うか合わないかで、子どもに合う合わないが判断されます。

例えば、生徒がスポーツの部活に入っていて毎日部活に追われている場合、家庭教師も中学生や高校生の時にスポーツに打ち込んでいた人が好まれます。

その方が子どもの大変さなどをわかってもらえるという親の安心感にも繋がるからです。

子どもの考え方を共感できるというのは、家庭教師にとって大事な能力になります。

子どもの話をしっかりと聞いて、同じ気持になってあげる。

これが一般的に合う家庭教師として認識されています。

 

子どもに合わない家庭教師とは

では逆に子どもに合わない家庭教師とはどういうことでしょうか。

これも様々な場合がありますが、親からすると子どもの話を聞いてくれない、子どもに分かりにくい説明をする、子どもとの雑談はなし。

そうすると子どもも家庭教師の先生と一緒にいてもつまらないですし、もちろん勉強も楽しくないですよね。

その結果、授業後に子どもから親にこの先生とは合わないと愚痴をこぼすのです。

この辺りが一般的に合わないと認識されている理由ではないでしょうか。

 

 

なぜ子どもに合わない家庭教師を選ぶのか

それではなぜ子どもに合わない家庭教師を選ぶべきなのか説明していきます。

それは意外と単純です。

子どもに合う家庭教師を選んでいたら、今までと変わらないからです。

子どもと合うという条件を付けてしまうと、家庭教師もその子にリズムを合わせようとします。

そうすると家庭教師は子どもに対して優しく接する事になり、子どもにとっては今までと何も変わらない生活になります。

それではいつまでたっても子どもは変わりません。

友達に置き換えるとよく分かります。

皆さんの友達はおおよそ趣味があったり性格が似ている人が多くないですか。

スポーツが好きな人はスポーツが好きな人と友達になりやすくないですか。

人間、特に日本人は周りの環境をとても気にします。

そして日本人は周りの環境と同じように行動しようとします。

そのため、友人になる人達はその人と似たような人が多くなります。

その場合、その人はその友人たちと切磋琢磨しながら成長します。

 

家庭教師を頼む家庭の子どもの特徴

子どもを変えるためには子どもとは合わない、言ってしまえば正反対の家庭教師を選びべきです。

家庭教師を探している家庭の子どもは、大きく分けると2種類になります。

今の成績にプラスαを考えている家庭。

そしてもう一方は、これが多くを占めると思いますが、子どもの勉強嫌いを克服したいという家庭です。

家庭教師を探している7割位の家庭はこちらに当てはまると思います。

その場合、先生が子どもに合わせていたら、勉強嫌いはなかなか克服は出来ません。

子どもにこの先生に着いて行きたいと思わせるような先生を選ぶべきです。

 

そう考えると家庭教師の先生は、その子どもとは反対の性格や全く違う考え方の人を選ぶべきです。

もちろんそれは子どもにとっては苦痛かもしれません。

自分のリズムに合わせてくれない先生は嫌うかもしれません。

しかし子どもに合わない先生の方が子どもは確実に成長します。

 

子どもに合わないとは家庭教師が一人よがりになるというわけではありません。

もちろん家庭教師は子どもの話をしっかりと聞いてあげて、しっかりと同情してあげる必要があります。

しかし同情するだけだと子どもは成長しません。

そこでズバッと言えるのがいい家庭教師です。

同じ性格の家庭教師だと同情して終わりです。

性格が真逆の家庭教師だとそこで適切なアドバイスを送ってくれます。

そうやって今まで接したことのないような先生と話をすることで、その子どもの性格や考え方も大きく変わってきます。

家庭教師を選ぶ際には、ぜひ参考にしてほしいと思います。

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